エコもデザインも妥協しない!紙器が提供する新しい可能性
こんにちは、プラシーズです。最近、環境に配慮した製品作りがますます求められるなか、紙製パッケージへの関心が高まっているのを感じます。特に、サステナブルな素材を使いながらも、デザイン性を犠牲にしないパッケージをお探しの方も多いのではないでしょうか。
今回のブログでは、そんな紙製パッケージの選び方やそのメリット、さらに紙製パッケージの採用事例について、私たちの経験を元にお話ししたいと思います。
紙製パッケージって何がいいの?
まず、紙製パッケージとはどんなものか、簡単におさらいしましょう。紙を主原料としたパッケージのことで、貼り箱や折り箱、段ボール箱などがその代表例です。紙って、単純に思われがちですが、実はデザインの自由度が高く、環境に優しい素材なんです。
例えば、プラシーズが提供している紙製パッケージは、製品の保護機能はもちろん、独自のデザインや加工を施すことで、ブランドイメージを強化するのに一役買っています。紙だからこそできる形状や表現方法がたくさんあります。
ここからは、具体的に紙製パッケージが持つメリットを見ていきましょう。
1.エコフレンドリー
紙は自然に分解されやすく、リサイクルも容易です。プラシーズは、再生紙や森林認証を受けた紙を使用することで、環境への配慮を徹底しています。カーボンニュートラルを目指している企業にとって、紙製パッケージは大きな味方になります。
2.デザインの自由度が高い
紙は加工がしやすいため、オリジナルデザインのパッケージを比較的低コストで実現できます。特に、プラスチック製パッケージのように金型を作成する必要がないので、初期コストを抑えつつも高いデザイン性を追求できます。
3.素早い対応が可能
市場のニーズは常に変化していますが、紙製パッケージなら柔軟に対応できます。例えば、製品の改良に合わせてパッケージを変更することも簡単です。プラシーズはこうした柔軟性を活かして、お客さまに常に最適なソリューションを提供しています。
業界別:紙製パッケージの活用事例
紙製パッケージは、多くの業界で活用されています。最近、特に注目されているのは、美容・コスメ、飲食品、そして整理整頓や展示用品の分野です。
1.美容・コスメ業界
コスメ製品はパッケージのデザインが商品の価値を大きく左右します。プラシーズの紙製パッケージは、美しさだけでなく、サステナブルな素材を使っていることから、ブランドの価値をさらに高めることができます。最近では、再生紙を使用したエレガントなパッケージが大変好評です。
2.飲食品業界
飲食品のパッケージは、機能性とデザイン性のバランスが重要です。プラシーズが提供する紙製パッケージは、軽量で持ち運びがしやすく、高級感を演出するのに最適。ギフト用の高級食品パッケージとして、環境に配慮しながらも美しさを追求できます。
3.整理整頓・展示用品
文具やオフィス用品の整理に紙製パッケージが活躍します。形状の自由度を活かし、使いやすく美しい収納ボックスや展示用品を作ることが可能です。特に、空間をおしゃれに整理整頓したいというニーズに応える製品が好評です。
紙製パッケージを選ぶときのポイント
紙製パッケージを選ぶ際には、いくつか押さえておくべきポイントがあります。
1.素材選びがカギ
まずは、用途に応じた素材を選ぶことが大切です。紙にはいろいろな種類がありますが、例えば化粧品パッケージには美観性と品質保持が求められますし、食品パッケージには衛生面での基準をクリアする素材が必要です。プラシーズは、お客さまのニーズに合わせた最適な素材を提案しています。
2.デザインと実用性のバランス
紙製パッケージは、製品を保護するだけでなく、ブランドイメージを高める重要な役割を持っています。プラシーズは、デザイン性と実用性を両立させたパッケージ作りを目指しています。それらを実現するためには、お客さまとの密なコミュニケーションが不可欠です。
3.コストパフォーマンスを考える
素材やデザインにこだわると「コストがかかるのでは?」と心配される方も多いかもしれません。でも大丈夫です。プラシーズは、製造プロセスの効率化や最適な素材選びを通じて、コストを抑えながらも品質を保つ方法をご提案しています。
紙製パッケージの採用事例
ここからは、プラシーズが実際に手がけた紙製パッケージの事例をいくつかご紹介します。
1. オリジナル貼り箱
製品の世界観をさまざまな方法で表現できる紙器です。 当社では日本で設計・試作を行った高品質なオリジナル貼り箱を、中国の協力工場で効率的に生産することで、大幅なコストカットを実現しました。プラシーズは、品質を維持しつつもコストを抑えるために、工場との綿密なコミュニケーションを欠かしません。
2. パルプモールドケース
メール便に対応したパルプモールド製のケースです。廃材を利用して製造したパルプモールドケースは、環境に優しいだけでなく、コストも抑えられる製品です。加飾やプレス加工を加えることで、デザイン性にも優れたパッケージに仕上げています。
3. 紙製コンパクト
紙製容器は金型が不要なため、プラスチック製コンパクトの懸念点であった金型作成のコストやリードタイムをまるごとカットできます。 紙製だからこその自由な形状とデザイン性や環境に配慮できる点も魅力的です。
4.紙製パウダー容器
紙管容器の技術を応用した化粧品パウダーの容器です。100%紙で作られているため、廃棄の際に分別の必要がありません。
まとめ
私たちプラシーズは、サステナブルでデザイン性の高い紙製パッケージを通じて、環境に配慮しつつ製品価値を高めるお手伝いをしています。用途に応じた素材選びやデザイン、コストパフォーマンスを考慮しながら、お客さまの理想のパッケージを実現します。
紙製パッケージについてもっと知りたい方は、ぜひプラシーズWEBサイトのお問い合わせフォームからご連絡ください。プラシーズのチームが、最適なソリューションをご提案させていただきます!
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