展示会に現れた「箱」の正体

展示会に現れた「箱」の正体

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。プラシーズでございます。

プラシーズは2022年1月12日(水)~1月14日(金)に開催された展示会、COSME Week 東京の『化粧品開発展』に出展をいたしました。
この展示会は、化粧品の研究・企画開発に必要なあらゆる製品が一堂に出展する専門展で、化粧品業界ではなんと、国内最大級の展示会なんです!

プラシーズは化粧品の容器や、紙器などのパッケージを出展し、来場された皆さまからは大変ご好評を頂きました。

さて今回の記事では、プラシーズがこれまでに展示会へ出展した製品の中から「箱」についてピックアップしてご紹介しようと思います。

容器メーカーのプラシーズがつくる「箱」にはどのような特徴があるのでしょうか。
実際の製品事例もご紹介しながら、展示会でご好評を頂いた「箱」について知っていただける記事になっております。ぜひ最後までご覧ください^^

オリジナル容器のリードタイム短縮

プラシーズのつくる「箱」の役割

あなたは「箱」と言ったらどんなものをイメージするでしょうか。

雑貨としての箱や、店頭に並ぶような化粧箱、引っ越しに使うような段ボール箱など、箱といってもいろいろな種類がありますよね。

そんな箱の中でもプラシーズが展示会に出展したのは、製品のパッケージとなる箱です。

きらびやかな箱でパッケージされた製品と、段ボール箱の中に無造作に入れられた製品、同じモノならば前者のほうが魅力的に感じるでしょう。

このように、どんな箱に製品が入っているのかは、製品の印象に大きく関わってくるのです。

箱から飛び出す「登場感」

「登場感」と、なにやら聞き慣れない言葉が出てきましたね。
これは「箱を開けて製品が登場した瞬間のワクワク感」と言い換えてもいいでしょう。

あなたがパッケージの箱に入った製品を手に入れたら、製品を取り出すために、箱を開ける必要があります。
考えてみれば当たり前のことですが、実はこの「箱を開ける瞬間」にこそ、パッケージとしての箱の真髄が隠されているのです。

箱から飛び出す「登場感」

実際に例を出して確かめてみましょう。上の写真の白い箱は、展示会にも出展したプラシーズの実績品です。
あなたがこの箱を開ける瞬間を想像してみてください。

箱を手に取って、蓋に手をかけ・・・
そのようにして箱を開けた写真が以下のものになります。

箱を開けた写真

白い箱の中からは複数の製品が現れましたね。
この箱から、どのような「ワクワク感」を得られたかを紐解いていきましょう。

まずは箱を開けた瞬間に、製品が現れます。
「この箱の中にはどんな製品が、どのように入っているのだろう」という期待が膨らんだ状態で、整然と並んだ製品と対面したときの満足度や感動は大きいのではないでしょうか。

また、複数の製品が並んでいることで、製品に統一感を感じることができます。
これらの製品セットとして使用する一連の流れの想像がしやすくなるため、製品を使うときの自分を想像してワクワク感を得られるでしょう。

さらに、箱に施されたデザインから、この製品の世界観を感じられます。
箱のデザインや、素材の手触りなどによって、製品にイメージが追加され、使用時や所有するときの満足感を満たすことができるのではないでしょうか。

このように、パッケージの箱を通して得られるワクワク感という「体験」こそが、箱が無くては得られない新たな価値となるのです。

プラシーズなら容器から箱までワンストップ!展示会で好評の理由

「登場感」の演出のような設計技術は、プラシーズの高い技術力が得意とする分野の一つです。ここまででご紹介したのはあくまで一つの例ですが、展示会では多くの方にこの「ワクワク感」を体験していただきました。

プラシーズでは、容器から1個箱までの設計・生産の多くの部分を自社で完結することができます。
トータルパッケージとしてお任せいただくことで、お客様のイメージに寄り添った設計が可能になっております。

その中でも紙製の箱はつくれる形状の自由度が高く、環境にも優しいことから、展示会では多くの方からご好評をいただきました。

プラシーズが展示会へ出展した「箱」

ここからは、プラシーズが実際に展示会へ出展した「箱」についてご紹介したいと思います。

プラシーズは主に容器の製造を行っておりますが、容器屋さんのつくる箱とは一体どんなモノなのでしょうか。数多のライバル企業が出展する展示会で、プラシーズが武器のひとつに選んだ「箱」の正体に迫ります。

展示会で大好評の「貼箱」

展示会で大好評の「貼箱」

まずご紹介するのは「貼箱」です。
先ほど例に挙げた実績品も貼箱のひとつで、展示会に出展した製品です。

芯材が強度の高いボール紙でできているプラシーズの貼箱は、他社を圧倒するデザインの自由度を誇り、展示会でも大好評でした。

箱の外面に貼れる素材は多種多様で、印刷紙・合皮・本革・レザーペーパー・サテン・正絹などから自由にお選びいただき、お客様の思い描く箱を再現できます。

また、金型が不要というメリットもあります。
金型の制作費用を抑えられるだけでなく、新規の形状を簡単につくることができるので、納品までの時間を大幅に短縮することが可能になっております。

この貼箱は、製品の容器と共にトータルパッケージとしてお任せしていただけ、プラシーズ独自の一貫設計によって、容器との相性がピッタリな貼箱をつくることが可能です。

貼箱の技術が活きる「紙製コンパクト」

紙製コンパクト

こちらは、貼箱と同様の技術でつくられた化粧品のコンパクトです。展示会では多くの方からお問い合わせをいただいた話題の製品です。

金型の作成が不要でコストカットが可能というメリットはそのままに、化粧品のコンパクトとしての役割もしっかりと果たす製品です。

コンパクトの中へ入れる製品に合わせたオリジナルのレイアウトを設計することができ、貼箱と同様に多様な素材を外面に貼れるなど、デザインの自由度も高い製品になっております。

さらに、この紙製コンパクトは古紙が芯材として利用されています。
従来のプラスチック製のコンパクトに比べて環境に配慮した製品ということで、展示会では多くの方の関心を集めることができました。

まとめ

いかがでしたか。
プラシーズが展示会へ出展した「箱」の特長をまとめると以下の通りです。

  • 外面に貼れる素材が豊富で、設計の自由度も高い。
  • 金型が不要なため、コストカットが可能。納期も短く抑えられる。
  • 紙でできており、プラスチックの製品と比べて環境配慮をアピールできる。
  • 容器と箱の一貫設計でイメージ通りのパッケージがつくれる。

こんなにメリットがあるならば、展示会で大好評だったことにも納得できますね。

以上が、プラシーズが展示会に出展した「箱」についての解説となります。
新たな価値を生み出すことのできる箱について、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

今回の記事はここまで。最後までご覧いただきありがとうございました^^

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