ワンタッチで組み立てが可能！？ スライド式ディスプレイが登場！！
多くの人に商品を知ってもらいたい！けれど「どんな手段があるのか」と悩む方は多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、一見普通の折箱（紙箱）に見えるのに、蓋を開けた瞬間に商品ディスプレイへと変化する『スライド式ディスプレイ』です。
ひと目で複数の商品がわかりアピールできることはもちろん、さまざまな場面で活用できる多機能なディスプレイです。
「商品をアピールしたいけれど、具体的にどんな魅せ方があるかわからない」
「紙製のディスプレイを用意するとなると、組み立てが面倒」
「プレゼントやサンプル紹介等として商品を送り届けたいけれど、包装に手間がかかるのが面倒」
本記事では、スライド式ディスプレイの機能と活用方法のご紹介とともに、上記の悩みも解決できる方法を紹介します。
まるで飛び出す絵本？
飛び出す絵本というと、本を開いた瞬間に絵が立体化され、物語の世界観が広がることでワクワク感と特別感を演出できることが最大の魅力です。スライド式ディスプレイもこの飛び出す絵本と同じ原理で作られています。
スライド式ディスプレイのしくみ
このスライド式ディスプレイは、蓋と内容器が連動しており、蓋を開くと内容器がスライドし、閉まい込まれていた中身と一緒に飛び出します。
“開ける”という動作１つで、『中に商品が入った箱』から『中の商品を魅せるディスプレイ』へと変化します。
つまり、組み立ての手間を省き”ワンタッチ”で簡単に、より魅力的に商品をアピールできます。
メリットとデメリット
スライド式にすることで簡単にディスプレイに変化できる一方、スライドによる内容器の移動で外箱との間に隙間が生じることがあります。しかし、この隙間を逆手に取り、商品説明やイラストを載せることでより詳細に、より自由に、商品をアピールすることができます。
つまり、デザインの工夫次第で、デメリットをメリットへと変えられるということです。
紙の秘密
先程、このディスプレイが紙でできていると紹介しましたが、その紙にもこだわりがあります。
紙製の折箱を作るには、ある程度の強度と折り曲げの自由が利く板紙が必要です。そこで、プラシーズでは、「Ｆフルート」と呼ばれる特殊な段ボール素材を使用しました。
郵送にも耐えられる
引越しや運搬などに広く使用されているのは、「Aフルート」と呼ばれる5㎜厚の段ボールで、強度に優れていますが、折箱に使用するには強度が強すぎ、細かい折り曲げが困難です。
一方、「Fフルート」は1.1㎜厚の段目が細かい段ボールで、普通の段ボールよりしなやかさがあり、且つ郵送にも耐えられる強度を持ち合わせています。
その他の製品について紹介
ここまで『スライド式ディスプレイ』について紹介しましたが、写真に掲載されている『空押しマスカラ』についても少しだけ紹介します。
空押しマスカラ
『空押し加工』は金型彫刻でデザインするよりも、低コストで製造できることが大きなメリットですが、それに加え、この製品の大きな魅力は『空押し加工』で加飾されたデザインです。
空押し加工は、生地に刻印を押すことで生地が押し出され、押し出された生地に凹凸が生まれることでデザインに立体感が出ます。
その模様は周りが縁取りされたようになります。一般的に縁取りされた模様には、細かいデザインがつぶれやすく、繊細なデザインは再現できないイメージがありますが、当社プラシーズではいくつもの過程を重ねることで、繊細で立体感のある模様をつくることを可能にしました。
まとめ
ここまで書いてきたことをまとめると、この『スライド式ディスプレイ』は、
- ワンタッチでディスプレイに変えられる
- 郵送にも耐えられる強度がある
という特徴を持つため、
「商品をアピールしたい」
「組み立て作業を省きたい」
「プレゼントやサンプル紹介等として商品を手軽に送り届けたい」
という要望に応えることができます。
また、この製品は特許申請品で、プラシーズにしかない特別なスライド式ディスプレイです。
プラシーズでは、商品の魅力を最大限に引き出すためのパッケージ作りについて、柔軟に対応いたします。これまでの豊富な実績とノウハウをもとに、お客さまのご希望のイメージやコンセプトに合わせたご提案させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。
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