我が家の猫、太郎 ~ 折箱の提案事例
猫という動物は、人間にとって癒しや楽しみを与えてくれる存在です。しかし、猫にも様々な個性や性格があります。中には、人間や他の猫に対して臆病で警戒心が強い猫もいます。しかし、そんな猫にも愛情を注ぎ、信頼関係を築くことは可能です。今回は、我が家が迎えた太郎という猫のお話をしたいと思います。
猫 太郎との出会い
保護猫団体からご縁があって譲り受けた子猫です。保護猫団体の話によると彼は、
紙箱の中で川に流されていた所を運よく保護された猫でした。3兄弟中の1匹を譲りうけました。我が家ではその猫に「太郎」という名前をつけて現在にいたります。早いもので7年経ちました。
猫 太郎の好きな事
太郎はとても臆病な子で初めて家に連れてきたときは、ずっと隅に隠れていました。でも少しずつ信頼関係を築けていて今では、帰社すると寝ていても起きてきて玄関で迎えてくれます。そして目があうとゴロンと横たわります。今では当たり前のように。こちらが仕事でどんなに疲れていてもお構いなしです。
猫 太郎の目的・・・
彼には明確な目的があり、その目的を果たすまでは手段を選びません。「ニャーア」と甘えた声で訴えつづけます。
その目的とは『おしりとんとん』してもらう事。そして、その後のボール投げ遊び。
おしりとんとんとは、猫のお尻を軽く叩くことです。これは猫同士の挨拶や親愛の表現だそうです。私が太郎のおしりをトントンすると、嬉しそうにゴロゴロ言ってくれます。時々、私の手を噛んだり引っ掻いたりしますが、それも愛情表現なのでしょう。たぶん。きっと。
彼にとっては、私も同じ猫仲間なのでしょうか・・・。
太郎はボール投げも大好きです。紙製の爪とぎで入念に整えてから、ハンターになります。ボール投げは、狩り本能を満たす遊びだそうです。私が太郎にボールを投げると、彼はすばやく追いかけてワンタッチします。タッチするだけなので当然毎回、私がボールを拾いにいきます。これは犬とは全く違う所です。そして飽きると完全にスルーされます。ボールがテンテンと転がっていく度に、心の中で「おーい」と突っ込みをいれています。
猫 太郎病院へ
そんな太郎ですが、季節の変わりの影響か彼も中年になってきたのもあり嘔吐が続いていた為、動物病院に連れていきました。ここまで調子の悪い様子を見たことがなかった為
とても不安になりました。動物病院では、血液検査・尿検査・口の中を検査してもらいました。あいにく大きな病気ではなさそうでしたが、口内炎と体重が少し重めという事で
月1の通院は必要となりますが、とてもほっとしています。
化粧品業界以外のお問い合わせ例
プラシーズでは「化粧品容器」、「化粧品用外装箱(貼函)」を主に設計から生産まで行っておりますが、今回の動物つながりで化粧品以外のペット業界からのお問い合わせもありました。
お問い合わせ例
「動物用のセレモニー用の箱」や「動物用の検査キットの尿取りカップ」を紙製で作成できないかといったお問い合わせを頂いた事もあります。
セレモニー用の箱の種類
木製・プラスチック製・紙製と種類も様々で、いわゆる「貼り箱」仕様もあります。
一例をあげると、コスメボックスやジュエリーボックスのような表貼りにサテン生地をあしらった豪華なセレモニー用の箱もあります。また簡易的ですがしっかりとした、紙の斤量が厚いセレモニー用の紙箱もあります。
折箱とは。その特徴
そんな「折箱」ですが、一般的には「折りたたみ可能な箱」を指します。化粧品用の折りたたみ可能な箱は、化粧品製品の収納やパッケージングに使用されます。以下に、化粧品用の一つの折りたたみ可能な箱に関する一般的な情報を説明します。
材料: 化粧品用の折りたたみ可能な箱は、通常は高品質の紙やカードボードで作られます。これらの材料は、化粧品製品を保護し、魅力的に表示するために適しています。また、一部の場合、特殊な仕上げや加工が施されることもあります。
デザイン: 化粧品用の折りたたみ可能な箱は、美しさと機能性を兼ね備えたデザインが特徴です。ブランドのロゴや情報、製品の写真などが印刷され、消費者に製品をアピールする要素が含まれることが一般的です。
サイズ: 化粧品用の折りたたみ可能な箱は、さまざまなサイズや形状で製造されています。製品に合わせて適切なサイズを選択し、化粧品をしっかりと収納できるように設計されています。
組み立て: 一般的に、折りたたみ可能な箱は組み立てが簡単で、特別な工具なしで行うことができます。箱の側面やフラップが折り曲げられ、箱が形作られます。
用途: 化粧品用の折りたたみ可能な紙箱は、製品を保護し、販売時や配送時に魅力的に表示するために使用されます。化粧品ブランドは、製品のパッケージングに特別な注意を払い、ブランドのイメージを高めるためにデザインされた箱を選択します。
化粧品用の折りたたみ可能な紙箱は、化粧品業界において非常に一般的で、ブランドのアイデンティティを表現し製品を保護する重要な要素です。ブランドや製品に合わせて適切な箱を選び、消費者に魅力的なパッケージングを提供するためにデザインされています。
プラシーズからの折箱提案の事例
先日グループ会社のハートウエルより雑貨品取扱いをされている会社への提案でタオルを入れる箱の提案をしました。
提案品のポイント
あくまでも「タオル」がメイン商材なので、中身を引き立たせる紙箱としてのデザイン性と設計を意識して提案しました。
ただ印刷の生産ロットを考えた場合小ロット対応が難しく、個数換算した場合で(製品の大きさによります)100個でも1000個でも総コストは変わりません。
その中でもギフト仕様を意識しデザイン・小ロットを意識した設計という事でメッセージカードを差し込め様々なシーンに合わせた活用を考えました。
どんな提案?
あえて箱部分は印刷なしのシンプルな紙の素材の色を生かし、箱部分は共通で作成し、メッセージカードの部分のみ使用するシーンや数量にあわせて生産をすることでコストを抑える事も可能な形にして提案しました。
貼り箱の提案も
今回の事例では数量が200~300個でした。そこでプラシーズが得意とする貼り箱の提案もしました。
貼り箱の特徴
貼り箱(はりばこ)は、中芯となる厚紙で一旦箱のカタチにしてから和紙や化粧紙、印刷された紙を貼って作られています。
貼り箱の一番の特徴は、質感のある紙や生地などを直接貼ることで印刷用紙とは違った表情や表現が出来ることです。
その独特の美粧性から和・洋菓子をはじめ、高級な贈答品やギフト商品、化粧品や美容関連商品、ソフトウェア、アクセサリー、ウエディング用DVDケースなどに採用されています。
貼り箱提案の内容
用途やコストにもよりますが貼り箱の強みである「美粧性」がギフト商材にもピッタリなのと「アフターユース」を見越した貼り箱の設計であれば、箱+中身の商材という展開で売価のUPも見込めます。そんなプラスαの提案もしました。
まとめ
いかがだったでしょうか。プラシーズもプラスチック容器だけではなく、紙製容器・紙製のパッケージについても設計力があるので色々なご提案をご用意できます。
箱の特性を理解しながら、お客様のご提案に寄り添っていきます。
うちの太郎にも、もっともっと寄り添わなければ・・・。
最後までお読みいただき、有難うございました。
その悩みプラシーズに相談してみませんか?
- 自社一貫生産によりワンストップ・トータルパッケージでご対応
- 理想の容器のための独創的な「企画・提案力」
- 1932年創業だからこそできる技術力であらゆるニーズに対応可能
お電話でのお問い合わせ
03-6858-3561
受付時間:平日 10:00 ~ 17:00(土日・祝日除く)