2025.08.21

新しいサンプルができました！見て触れて分かる、プラシーズの「印刷+空押し加工」

こんにちは、プラシーズです。
この度、プラシーズの強みである加飾技術を活かし、「印刷」と「空押し加工」を組み合わせた新しいサンプルを開発しました。
営業担当者が携帯しており、商談の際に実物をご覧いただけるほか、弊社ショールームでも展示しています。

「空押し加工」と加飾技術の融合とは

従来、空押し加工は蒸着や塗装との組み合わせで用いられることが一般的でした。
しかしプラシーズでは、これまでにない表現を追求するため、「空押し加工」と加飾技術の融合に挑戦しています。
その第一弾が、今回の『印刷を施した上に空押し加工を加える」という新アプローチです。
印刷による鮮やかな色彩表現に、空押しが持つ立体的な陰影を組み合わせることで、従来にはなかった奥行きと高級感を生み出しました。

「印刷」+「空押し加工」の新しいサンプル紹介

サンプルは弊社規格型〈KW-43〉のコンパクトで作製しました。

「印刷」なしとありの比較

中央の花束部分に注目すると、印刷のみの場合と比べて、「印刷+空押し加工」を施したものは視覚的にも触感的にも大きな違いがあることが分かります。
色と凹凸の調和によって、全体の印象がより洗練され個性を出すことができます。

バリエーション

生地の色や印刷の色を組み合わせることで自由自在にデザイン表現ができます。ナチュラル志向のブランドであれば落ち着いた色合いに繊細な「空押し加工」を、ラグジュアリーブランドであれば鮮やかな印刷と深みのあるレリーフを組み合わせるなど、ブランドイメージに合わせてデザイン可能です。

まとめ

今回ご紹介したサンプルは従来とは異なる「空押し加工」と加飾技術の融合の第一弾です。ご紹介したコンパクトだけでなく、ボトル容器などの丸ものにも現在試作中です。剥離試験も実証しており問題ありませんでした。これにより、化粧水や乳液などのスキンケア製品の容器など、幅広い製品への展開が期待できます。
また現在、第二弾、第三弾に向けて「空押し加工」と他の加飾技術との融合をテーマに試作を重ねています。第二弾以降の展開にもぜひご期待ください。
今回ご紹介した新しいサンプルは、営業担当者が携帯しておりますので、実物をご覧になりたい場合はお電話やWEBお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
プラシーズは、お客さまのブランドを一歩先に進めるパッケージづくりを、技術力とアイディアで支えます。