容器メーカーのショールームをご紹介!【無料ワークショップ開催中】
皆さま、こんにちは。
プラシーズではこれまでの実績品を多数展示したショールームを社内に開設しています。
こちらのショールームは、お客様に製品を実際にご覧頂きながら商談を行ったり、社員の学びの場やワークショップ会場など、様々なコミュニケーションの場として活用されています。
今回の記事では、お客様にもご好評を頂いているショールームの魅力についてご紹介していきます。
プラシーズのショールームとは?
当社型のサンプル品や実績品をはじめとして、ショールームにはさまざまな製品が展示されています。ここではその一部をご紹介いたします。
実績品の展示
プラシーズのショールームでは、当社型・留め型を問わずに様々な実績品を展示しています。
上の図は、ショールームの簡単な間取り図です。
クリーム容器・マスカラ容器・紙器など、容器を製品カテゴリ別にまとめることで、お目当ての容器を探しやすくなるように工夫しています。
新製品の展示
プラシーズのショールームは、ただ実績品を展示するだけではありません。
例えば、化粧品メーカー様に採用頂いた容器で新製品が発売された際には、ショールームに特設の展示コーナーを作成しています。
写真は、2023年4月に発売された「プリュスオー マエガミリセットパウダー」の展示コーナーです。
実際にお店で販売されているパッケージも一緒に展示しているので、ショールームを訪問したお客様の中には「この製品、お店で見たことある!」などと、反応して下さる方もいます。
自社開発品
ショールームでは自社で取り組んでいる開発品の展示も積極的におこなっています。
画像は、様々な材料を当社の持ち型で成形したサンプルです。
環境に配慮したエコな材料から、容器の意匠性を広げるようなマット調の材料まで幅広く取り揃えております。
プラスチックの容器は使用されている樹脂によって色調や透明感が異なります。同じ形状の容器でサンプルを作成することで、それぞれの材料の違いを目で見て実感頂くことが出来ます。
紙器の展示
更に、プラシーズのショールームでは、プラスチック容器だけでなく紙器も展示しています。
画像は、HPのブログでも度々ご紹介している紙製口紅容器です。紙製口紅容器の他にも、ギフトボックス等の貼箱・ポーチ等の縫製品など、様々な製品を展示しています。
このように、プラスチック容器と紙器の両方の製品を一度に手に取ってご覧いただける、プラシーズならではのショールームとなっています。
ショールームでできること
ここからは、プラシーズがショールームを開設した経緯や、実際にショールームをどのように運用しているかについてご紹介していきます。
プラシーズのショールームができるまで
ショールームを作成するようになったきっかけは、ここ数年のコロナ禍によってお客様との打合せがリモートで実施されるようになったことです。
直接お客様とお会いしての打合せが難しくなったことで、製品の現物を見ていただく機会も少なくなってしまいました。
そこで、カメラ越しでも実際の製品を見てもらいながら打合せできるようなスペースを実現したものがショールームになります。
WEBで打合せができるような設備を整えるのと同時に、社内で協力して展示する実績品を集めてレイアウトし、現在のショールームが完成いたしました。
ショールームの展示に使用している棚や展示台も、社員で協力して設置したものになります。
現在では対面での打合せも戻りつつありますが、実際にショールームへ足を運んでいただいた方にも製品を手に取って頂けるため大変好評です。
ご来社頂くお客様の要望に合わせてレイアウトを変更したり、定期的に新規製品を追加して、今後もショールームの充実に力を入れていきたいと考えております。
ショールームの活用方法:お客様との打合せ
さまざまな実績品を展示しているショールームは、主にお客様との打合せの場として活用されています。
HPからのお問い合わせ頂いたお客様、いつもお世話になっている化粧品メーカー様や仕入れ先様など、さまざまなお客様にご利用頂いています。
ショールームで打合せする大きな魅力は、「つくりたい製品のイメージに近い現物を見ながら打合せできること」です。
特に塗装や印刷といった二次加工は、その化粧品のイメージを左右するためこだわりたいというお客様は多いと思います。
一方で、企画段階の製品だとなかなか完成品の想像が出来ない・イメージを言葉で上手く伝えられないことはよくあるのではないでしょうか。
プラシーズのショールームでは、印刷や塗装まで仕上げた完成品の状態の実績品を数多く展示しています。
そのため、実現したい製品のイメージに合う実績品をお探しし、その実績品を見ながら打合せすることが可能です。
プラシーズで可能な印刷・塗装の特徴を実際に手に取ってご覧いただけるため、お客様にも安心して製品の仕様をご検討頂けます。
ショールームの活用方法:社員の学びの場
ショールームを使用するのはお客様だけではありません。
若手社員の教育の場や製品開発に向けたアイデア出しの場として、プラシーズの社員も利用しています。
例えば写真の製品。株式会社シーボン様のコンパクトですが、今からなんと30年ほど前の製品なのだそう。
このコンパクトをはじめとして、今では手に入りにくい貴重な化粧品の数々をショールームで見ることが出来ます。
化粧品の流行はおよそ10年~20年のサイクルで循環するといわれています。
過去の製品の歴史や流行をショールームで研究することで、今後流行が見込まれる新製品づくりのヒントにしています。
加えて、製品の研究はプラシーズの容器を長い間ご採用いただいているお客様の思いを理解することにも繋がっています。
このように、ショールームはプラシーズの歴史に直接触れることのできる、社員にとって貴重な場所になっているのです。
ショールームで体験!プラシーズのワークショップ
プラシーズでは、ショールームを会場としたワークショップを実施しています。
ワークショップでは、容器づくりの工程の一部を実際に体験しながら学んで頂けます!
現在は、【紙器講習】【3Dプリンタ講習】【プラスチック講習】の3つのプログラムを実施中です。
各プログラムの内容について詳しくは、こちらの記事もご覧ください。
プラシーズ本社でワークショップを開催しました! – 株式会社プラシーズ (pluseeds.co.jp)
これまで、営業や商品開発・企画のご担当者といったさまざまなお客様にご参加いただき、容器づくりについてより理解を深めて頂きました。
実際に【紙器講習】【プラスチック講習】のワークショップにご参加頂いたお客様からは、このようなご感想を頂いています!
- ボトルの成形を実際見たことが無かったので大変参考になりました。
- 慣れるまでのりを均一に塗布したり、量を調節するのが難しかったです。こういった箱が手作りで作られていることを初めて知りました。
- 凝ったデザインの実績品なども展示されており、参考になりました。
- 今後は環境に配慮した容器も積極的に採用していきたいが、そのような容器はコストが高い印象がありました。ご紹介頂いた、本来捨ててしまう原料を使用した容器や、混ぜると生分解性のプラスチックに変化するという話はとても興味深かったです。
- 自社一貫生産によりワンストップ・トータルパッケージでご対応
- 理想の容器のための独創的な「企画・提案力」
- 1932年創業だからこそできる技術力であらゆるニーズに対応可能
ワークショップの内容は、お客様の学びたい内容に合わせて構成し、講義内容のリクエストも随時受け付けております。
更に、ショールームになかなか足を運ぶことの出来ない遠方のお客様むけに、教材を事前にお送りしてのオンライン実施も検討しています。
今後も、より多くのお客様にプラシーズの魅力を感じていただけるような、ワークショップの実施を続けていきますので、ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
プラシーズのショールームに足を運んでみませんか?
いかがでしたでしょうか。
製品の開発でお困りの方・容器についてもっと勉強してみたい…という方は、まずは一度プラシーズのショールームにお越しください!
ワークショップの下見をかねてのご訪問も大歓迎です。
まずはお問い合わせフォームより「ショールームについて興味がある」とお声がけください。
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