プラシーズのショールームをご紹介~ワークショップも随時開催中!~

皆さま、こんにちは。
今回は、昨年8月に移設したプラシーズのショールームをご紹介いたします。
ショールームにはこれまでお客さまに採用していただいた当社製品(実績品)を多数展示しており、お客さまとの商談やワークショップの場として、また社員の学びやクリエイティブな活動を支える場として活用されています。
今回の記事では、お客さまにもご好評頂いているショールームの魅力についてご紹介します。
新しくなったプラシーズのショールームとは?
移設後のショールームは、当社型のサンプル品や実績品をはじめとした製品が見やすく配置されています。さらに、製品カテゴリごとに容器をまとめて展示するなど、お客さまが目的の商品を簡単に見つけられる工夫が随所に施されています。
実績品の展示
プラシーズのショールームでは、当社型・留め型を問わずにさまざまな実績品をご覧いただけます。
画像は、ショールームの簡単な間取り図です。クリーム容器・マスカラ容器・紙器などのカテゴリ別に展示された製品を手に取ってご確認いただけます。
製品を直接見て触れることで、新しいアイデアが生まれるきっかけになるかもしれません。
新製品の展示

株式会社アルビオン様:エレガンス クラルテ ルージュ ビジュー
プラシーズのショールームは、化粧品メーカー様に採用いただいた容器で新製品が発売された際、ショールームに特設の展示コーナーを作成しています。
写真は、株式会社アルビオン様が展開するメイクブランド「エレガンス コスメティクス」より発売された「エレガンス クラルテ ルージュ ビジュー」です。
こちらは2024年下半期に数多くのベストコスメを受賞された製品です。
本製品のボトルにはケミカルリサイクル材料が使用されています。今までサンプル品での採用はありましたが、本品での製品化はプラシーズでは第一号となりました。
自社開発品
ショールームでは自社開発品の展示も充実しています。
写真は、環境に配慮したエコな材料から、容器の意匠性を広げるようなマット調の材料まで、さまざまな樹脂を当社の持ち型で成形したサンプルです。
同じ形状の容器でサンプルを作成することで、色調や透明感など、それぞれの材料の違いを目で見て、触れて、実感していただけます。
紙器の展示

株式会社OSAJI様:2024 HOLIDAY MAKEUP COLLECTION「見えない声」のニュアンス フェイスカラーパレット(左)とニュアンス アイシャドウパレット(右)
更に、プラシーズのショールームでは、プラスチック容器だけでなく紙器も展示しています。
写真は、株式会社OSAJI様より発売された、2024年クリスマスコフレの紙製コンパクトです。紙製コンパクトの他にも、ギフトボックス等の貼箱やポーチ等の縫製品など、さまざまな製品を展示しています。
プラスチック容器と紙器、両方の製品を一度に手に取ってご覧いただけるのはプラシーズのショールームならではの特長です。
ショールームを訪れるメリット
ここからは、実際にどのように使用されているのか活用方法についてご紹介していきます。
ショールームの活用方法:お客さまとの打合せ
さまざまな実績品を展示しているショールームは、主にお客さまとの打合せの場として活用されています。
ご来社いただくお客さまの要望に合わせてレイアウトを変更したり、定期的に新規製品を追加して、商談しやすいショールームづくりに力を入れています。
ショールームで打合せする大きな魅力は、「つくりたい製品のイメージに近い現物を見ながら打合せできること」です。
特に塗装や印刷といった二次加工は、その化粧品のイメージを左右するため、こだわりたいというお客さまは多いと思います。
一方で、企画段階の製品だとなかなか完成品の想像ができない、イメージを言葉で上手く伝えられないというお悩みはありませんか。
プラシーズのショールームでは、印刷や塗装まで仕上げた完成品の状態の実績品を数多く展示しています。そのため、実現したい製品のイメージに合う実績品を探し、プラシーズで可能な印刷・塗装の特徴を実際に手に取って確認しながら打合せすることが可能です。お客さまからは「スムーズに意思疎通ができた」とご好評をいただいています。
ショールームの活用方法:社員の学びの場
ショールームを使用するのはお客さまだけではありません。
若手社員の教育の場や製品開発に向けたアイデア出しの場として、プラシーズの社員も利用しています。
例えば写真の製品は株式会社シーボン様のコンパクトですが、今からなんと30年ほど前の製品なのだそう。
このコンパクトをはじめとして、今では手に入りにくい貴重な化粧品の数々をショールームで見ることができます。
化粧品の流行はおよそ10~20年のサイクルで循環するといわれています。
過去の製品の歴史や流行をショールームで研究することで、今後流行が見込まれる新製品づくりのヒントにしています。
加えて、製品の研究はプラシーズの容器を長い間ご採用いただいているお客さまの思いを理解することにも繋がっています。
このように、ショールームはプラシーズの歴史に直接触れることのできる、社員にとって貴重な場所になっています。
ショールームで体験!プラシーズのワークショップ

ワークショップの紙器講習で体験できる手鏡(左)と名刺入れ(右)
プラシーズでは、ショールームを会場としたワークショップを実施しています。
ワークショップでは、容器づくりの工程の一部を実際に体験しながら学んでいただけます!
現在は、【紙器講習】【プラスチック講習】の2つのプログラムを実施中です。
各プログラムの内容について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
これまで、営業や商品開発・企画のご担当者といったさまざまなお客さまにご参加いただき、容器づくりについてより理解を深めていただきました。
ワークショップの内容は、お客さまの学びたい内容に合わせて構成し、講義内容のリクエストも随時受け付けております。
更に、ショールームになかなか足を運ぶことの出来ない遠方のお客さま向けに、教材を事前にお送りしてのオンライン実施も検討しています。
今後も、より多くのお客さまにプラシーズの魅力を感じていただけるような、ワークショップの実施を続けていきますので、ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
プラシーズのショールームに足を運んでみませんか?
いかがでしたでしょうか。
商品の開発でお困りの方や容器についてもっと勉強してみたいという方は、まずは一度プラシーズのショールームにお越しください!
ワークショップの下見やカジュアルな見学も大歓迎です。
お問い合わせは電話かお問い合わせフォームより「ショールームについて」とお気軽にご連絡ください。皆さまのご来訪をスタッフ一同心よりお待ちしております。
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