【番外編】柳橋を知る。併せて東プラも知る。

【番外編】柳橋を知る。併せて東プラも知る。

こんにちは。開発部のOです。
今回はプラスチックや化粧品についての紹介・・・ではなく【番外編】ということでプラ
シーズに関係する『柳橋』と『東プラ』について紹介していこうと思います。

プラシーズが柳橋に本社を移転したのが2014年。開発部の私も柳橋に来てから約1年程経ちます。今でも行ったことがない場所やお店が多く、お昼や仕事終わりに探検してしまいます。そんな柳橋ですが、知れば知るほど好きになる場所なので、是非最後までご覧ください。

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柳橋ってどんなところ?

柳橋は東京都台東区にある地名で1丁目と2丁目があります。隅田川と神田川の合流点付近
にある「柳橋」という橋からそのまま地名が付けられました。
東京の中でも閑静な地域ですが、かつては江戸中期から名の知れた花街で様々な界隈から著名人が訪れる土地でした。
江戸の雰囲気を感じることができる数少ない町として親しまれており、歴史を感じるお店などが多く点在しています。

創作舞台になりやすい柳橋

柳橋の説明

池波正太郎作品の舞台

「春の夜や女見返る柳橋」「贅沢な人の涼みや柳橋」
柳橋は正岡子規の句を筆頭に文人に取り挙げられていて、他にも

  • 山本周五郎「柳橋物語」
  • 池波正太郎「鬼平犯科帳」
  • 藤沢周平「橋ものがたり」

など多くの舞台になっています。
絵になる光景が撮れるためか、映画やドラマの撮影や風景画の写生に訪れる人が多いです。

柳橋のおすすめスポット

おすすめのスポットは色々あるのですが、今回はその中でも「これぞ柳橋!」といった所を紹介したいと思います。

柳橋

柳橋

柳橋

永代橋

永代橋

神田川に架かる橋で写真の形は1929年に完成したものです。1999年に中央区区民有形文化財として登録されています。
元を辿ると1698年に完成し、1887年に鋼鉄橋になりました。しかし、関東大震災で落橋したので震災復興事業の一環で現在の形になりました。
永代橋と同じデザインが採られているので重みを感じる意匠となっています。

柳橋の由来は諸説あり、候補に挙がるのが以下の3つです。

  • 呼び方が矢の倉橋→矢之城橋→柳橋のように変化したことが由来
  • 柳原提の末にあったことに由来
  • 橋のたもとに柳の木が生えていたことに由来

どれが正しいかは未だ明らかになっていません。

柳橋の欄干にはかんざしのレリーフが飾られており、花街だった頃の名残を感じさせます。

橋から周りを見渡すと神田川と隅田川を見ることができ、神田川の方には多くの屋形船が停泊しています。

隅田川テラス

隅田川テラス

隅田川テラスは憩いの場として多くの人が利用する場所です。元々は隅田川の堤防補強用に作った護岸基礎で、今では親水目的で解放されています。

隅田川を一望できるのと、場所によっては東京スカイツリーが見えたりと、住宅やビルが並ぶ街中から解放される感覚は爽快です。

私もお昼の休憩では度々、川風を浴びに何の気なしにフラっと行っています。

梅花堂

プラシーズの隣にある老舗の和菓子屋さんで、創業はなんと1850年!柳橋の時の移ろいとともに今日も営業しています。
昔ながらの製法で職人がひとつひとつ丁寧に手作りした和菓子を販売しており、こだわりのあんこの甘味が絶品です。添加物なしで作っているため賞味期限が短いのでお早めに!
初めて梅花亭で買い物をするなら「三色梅最中」「子福餅」「三笠山」の3つがおすすめです。
中でも「子福餅」は人気ゆえに夕方ごろには売り切れることもあるそうです。

屋形船

花街時代からの名残である舟遊びは健在で、柳橋の中でも屋形船を出しているお店は以下の5件になります。

  • 船宿小松屋
  • 井筒屋
  • 船宿あみ春
  • あみ新
  • 田中屋

いずれの店も一人当たり1万円前後から乗ることができるので、浪漫を感じたい方がいたら是非お試しください。

コースは店舗によって若干の違いはありますが「お台場・レインボーブリッジコース」に加えてお花見や隅田川花火大会の時などは「お花見コース」「花火大会コース」があるそうです。

屋形船専用の検索サイトから詳しい内容と各HPに飛べるので検索してみてください。
柳橋(やなぎばし): 屋形船専門サイト (kaliru.com)

まだまだおすすめの場所はありますが、今回はこの辺で止めておきます。どうしても気になる方は、柳橋めぐり商店街が発行している”柳橋ぶらぶらMAP”を手に取ってみてください。
柳橋ぶらぶらMAP

なぜ柳橋に注目したのか

ところで今回、柳橋について触れた目的はプラシーズ周辺のスポット紹介ともうひとつあります。それはプラシーズがお世話になっている法人が柳橋にあるので同時に紹介するためです。
その法人とは・・・『東プラ』です。

東プラって?

東日本プラスチック健康保険組合

東プラとは東日本プラスチック健康保険組合の事を指しており、呼びやすいように短縮して東プラと言います。
所在地は柳橋でプラシーズ本社から歩いて数分のところにあります。
設立は1967年4月で現在では事業所数539件の被保険者数は40,942名と多くの加入者がいます。
プラシーズも加盟しており、保険に関するあれこれや年に1度の健康診断などお世話になっています。
東日本プラスチック健康保険組合 (topra-kenpo.com)

東プラに加盟するには

東プラはプラスチック製品の製造、加工、販売を主な仕事とした事業所が中心となってできた健康保険組合になります。ですので、加盟基準にも業務内容がプラスチック製品に関係するかが関わってきます。加盟基準は以下の6項目になります。

1.プラスチック製造、加工、販売を主な業務とする事業所であること
2. 1の基準を満たさない場合は東プラに加盟している事業所の子会社または関連会社であること
3.被保険者数が30名以上であること
4.平均標準報酬月額が30万円以上であること
5.扶養率(被扶養者数/被保険者数)が0.85以下であること
6.過去1年間に保険料の滞納がないこと

3~5の項目については必須項目ではなく、目安基準であるため加盟審査の際に判断材料になります。

より詳しく保険料率や付加給付制度などについて知りたい方は、以下のリンクから東プラの加盟案内に飛ぶので参考にしてください。
http://www.topra-kenpo.com/UploadedFiles/kanyu_top.pdf

終わりに

柳橋と東プラについての紹介は以上になります。
いつもとは一味違う内容になりましたが如何でしたでしょうか。

今後もプラスチック容器や紙器などの技術紹介もしつつ、番外編として趣向を変えた記事も出ると思いますので次回も期待してお待ちください。

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