フェイスパウダーのメリットを紹介!選び方や使い方も
フェイスパウダーはメイクの仕上げに使う化粧品で、肌の美しさを引き立ててくれます。本記事では、フェイスパウダーのメリットや選ぶ際のポイント、肌にきれいに乗せる方法について、化粧品容器メーカーのプラシーズがご紹介します。
フェイスパウダーとは?
フェイスパウダーとはメイクをする際に使う化粧品のひとつです。ここではフェイスパウダーの役割や、パウダーファンデーションとの違いを紹介します。
フェイスパウダーの役割
フェイスパウダーの役割は、余分な皮脂の分泌や肌のテカリを抑えたり、肌のトーンを均一に整えたりすることです。フェイスパウダーを使うことでメイクの持ちを良くすることもできます。
パウダーファンデーションとの違い
フェイスパウダーとパウダーファンデーションは、肌に対する効果や使い方が違う製品です。フェイスパウダーはメイクの崩れを防ぐために使われ、カバー力はあまり高くありません。
一方のパウダーファンデーションはカバー力があり、肌の色ムラやシミを目立たなくする効果があります。パウダーファンデーションはベースメイクのメインとして使用し、その上からさらにフェイスパウダーを重ねるとメイクの持ちが長くなります。
フェイスパウダーの種類
フェイスパウダーには、仕上がり・使用目的によって使い分けができる、粉の状態のルースパウダー、コンパクトケースに入った固形タイプのプレストパウダーがあります。ここではそれぞれについて詳しく説明します。
ルースパウダー
ルースパウダーは粉状のフェイスパウダーです。着け心地が軽く薄づきなのが特徴です。ナチュラルメイクや透明感のあるメイクをしたい方におすすめです。
プレストパウダー
プレストパウダーは、固形のフェイスパウダーです。ルースパウダーに比べてしっかりした着け心地なので、カバー力を求める方やマットメイクをしたい方におすすめです。持ち運びしやすくお直し用にも最適です。
フェイスパウダーを使うメリット
以下ではフェイスパウダーを使うメリットを3つ紹介します。
フェイスパウダーを使うメリット
- 自然なツヤ肌に仕上がる
- メイク崩れを防止する
- メイク直しにも使える
自然なツヤ肌に仕上がる
フェイスパウダーを使うメリットには、肌に自然なツヤ感を出せることが挙げられます。フェイスパウダーは肌のトーンを均一に整える効果があります。肌の赤みや色ムラをカバーし、自然で均一な肌色を演出できます。
またパールが配合されているフェイスパウダーは、光を反射して自然なツヤ感を演出できます。皮脂によるテカリを抑えつつ、自然で健康的に輝く肌が作れます。
メイク崩れを防止する
フェイスパウダーには、メイク崩れを防止する効果もあります。フェイスパウダーは皮脂や汗などの余分な油分を吸収し、肌のテカリを抑えてくれます。特にTゾーンや額周りなど、皮脂が分泌されやすい部分にフェイスパウダーをのせておくと、テカリを防いでメイク崩れが防止できます。
またフェイスパウダーを使えば、マスクの擦れやファンデーション浮きによるメイク崩れもカバーできます。ベースメイクの上にフェイスパウダーを重ねることで、メイクが保護され長持ちします。
メイク直しにも使える
フェイスパウダーはメイク直しにも使えます。フェイスパウダーには、皮脂やテカリを抑えて肌をキレイに見せる効果があります。外出先でメイクが崩れてしまったときも、フェイスパウダーがあれば安心してキレイな肌を取り戻せます。
メイク直しでフェイスパウダーを使う際は、事前にスポンジなどを使い皮脂を取り、乳液などを使って保湿しておきます。色ムラが気になる場合はファンデーションを塗りましょう。仕上げにフェイスパウダーをまとわせれば、綺麗に化粧直しが出来ます。
フェイスパウダーを使うデメリット
フェイスパウダーには、肌が乾燥する場合があるというデメリットも存在します。フェイスパウダーは皮脂を吸収する効果があるため、使いすぎたりカサついた肌に使用したりすると乾燥を進めるおそれがあります。フェイスパウダーを使用する場合はしっかりと保湿を行い、適量を使うようにしましょう。
フェイスパウダーの選び方
ここではフェイスパウダーの選び方のポイントを4つ紹介します。
フェイスパウダーの選び方
- 肌の悩みにあわせたカラーを選ぶ
- 仕上がりの質感で選ぶ
- 使用シーンにあわせて選ぶ
- UVタイプもおすすめ
肌の悩みにあわせたカラーを選ぶ
フェイスパウダーを選ぶ際は、肌悩みをカバーできる色のパウダーを選びましょう。フェイスパウダーには肌色を補正する効果があります。カラーの種類もさまざまなものがあるので、自身の肌悩みに合わせたフェイスパウダーが選べます。
フェイスパウダーの色は具体的に、ピンク・イエロー・グリーン・ラベンダーなどがあります。血色感を出したい方はピンクやイエロー、肌の赤みを抑えたい方はグリーン、くすみを補正して透明感を出したい方はラベンダーがおすすめです。
仕上がりの質感で選ぶ
フェイスパウダーを選ぶ際は、仕上がりの質感も重要な要素です。ツヤ感や輝きを重視する方は、ツヤ肌仕上がりやパールの配合されたフェイスパウダーを選ぶと良いでしょう。ツヤ感のあるフェイスパウダーは、肌に健康的な輝きを与えます。肌を明るく、若々しく見せたい方におすすめです。
一方モダンで洗練された仕上がりを好む方は、マットな質感のフェイスパウダーがおすすめです。マットな仕上がりのフェイスパウダーは、肌のテカリを抑え自然な仕上がりを演出します。写真撮影時など光の反射を抑えたい場合にも適しています。
使用シーンにあわせて選ぶ
フェイスパウダーを選ぶ際には、使用シーンも考慮して選びましょう。フェイスパウダーには粉状のルースパウダーと固形のプレストパウダーの2つの種類があります。メイク直しなど外出先で使いたい方は、持ち運びに便利なプレストタイプがおすすめです。
プレストタイプのフェイスパウダーはコンパクトケースに入っており、手軽に持ち運びができます。専用のパフやスポンジが付属していることが多いため、外出先やオフィスでのメイク直しに最適です。
UVタイプもおすすめ
フェイスパウダーの中には、日焼け止め効果があるUVカットタイプのフェイスパウダーもあります。ファンデーションを塗りたくない方や、軽いメイクをしたい方におすすめです。スキンケア後にUVカットタイプのフェイスパウダーを使えば、紫外線対策をしながら肌をキレイに見せられます。
UVカットタイプのフェイスパウダーを選ぶ際は、SPFとPAを確認しましょう。SPFとPAは、どちらも紫外線防止効果を表す指標です。お買い物など普段の生活で使うならSPF30程度、レジャーの時に使用するなら、しっかり紫外線を予防できるSPF50がよいでしょう。また外出先で塗りなおしをするなら、PA++のフェイスパウダーがおすすめです。
フェイスパウダーの使い方
フェイスパウダーを使う際は、まず順番に注意しましょう。フェイスパウダーはスキンケアを済ませ、ファンデーションやコンシーラーなどのベースメイクを行った後、肌のきめを整えたり、肌質をマットにしたり、つやを出したりするための仕上げとして使用します。
フェイスパウダーを肌につけるときは、ブラシかパフを使います。ブラシの場合は、大きめのフェイスブラシでサッとひと塗りしましょう。パフの場合は横に滑らせず、ポンポンと当てるように塗っていきます。
プラシーズのパウダー容器3選
最後に、プラシーズが製造する化粧品容器を3つご紹介します。
通常のパウダー容器は、中身をとる面がスポンジになっているものやメッシュのものが多いです。しかし、中身を取りだそうとした際にスポンジなどで均一に取り出すことができなければ、イメージ通りのメイクアップができません。
プラシーズのつくるフェイスパウダー容器は、そんな心配を解消する工夫がたくさん盛り込まれています。
均一に中身を取り出せるルースパウダー
1つ目は、中身の取り出し部分を工夫したルースパウダーの容器です。
以下の図のような構造となっています。
容器パーツの一部であるメッシュは、線と線が交わり、図のような網目のような構造になっています。メッシュ部分の弾力性を調整することで、中身のパウダーがブラシやパフに均一につきやすくなっています。
最後まで使いやすいパウダーファンデーション
2つ目は、構造を工夫したパウダーファンデーションの容器です。
パウダーファンデーションでありながら、メッシュ部分の構造はルースパウダー容器のような設計になっており、最後まで使いやすい構造になっています。
上からメッシュ、ファンデーション、スポンジで構成されており、中のファンデーションが少なくなったとき、スポンジが上下に動くことでメッシュ部分に弾力が生まれます。
底蓋を音波接着したルースパウダー
3つ目は、底蓋を音波接着したルースパウダー容器で、容器の構造と外観の印刷工程が工夫された製品です。
容器の本体と容器の底フタは別の部品になっていて、音波接着という方法で接着されています。音波接着をした後に加飾を施すことで、2パーツに対して1回の工程に抑えることで、コストを抑えて製品化できます。
まとめ
本記事ではフェイスパウダーのメリット・選び方・使い方などについて解説しました。フェイスパウダーのメリットは自然なツヤ肌を作れたり、メイク崩れ防止やメイク直しに使ったりできることです。
プラシーズでは、容器の中身をとりだしやすいなど、構造にこだわった様々なパウダー容器を用意しています。現在も多くの取り組みを行っているので、ぜひ、お問い合わせフォームまたはお電話よりご連絡ください。
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