プラシーズでは長らく6つの「品質方針」を、
当社で働く全員が守るべき行動方針として掲げてまいりました。
QUALITY POLICY品質方針
- 私達は「理にかなった」モノづくりをします。
- 私達は「利用者の目線」でモノづくりをします。
- 私達は「人々に感動を与える」モノづくりをします。
- 私達は「謙虚に」モノづくりをします。
- 私達は「環境に優しい」モノづくりをします。
- 私達は「法令を遵守」します。
更に、「環境」も「社会」も考慮しながら企業としても
長期的な成長を目指す為に
プラシーズでは以下の取り組みを進めています。
環境に配慮した製品開発
プラスチック容器メーカーとして、環境問題への対応は避けて通れません。
多様な環境問題に対応するために、
自然に還るバイオマス素材や廃棄材料の使用、
分別しやすい容器の開発など、
プラシーズだからこそできる取り組みを実施しています。
分別しやすい製品例
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分別しやすい構造を開発することで環境配慮に貢献しています。プラシーズはこの脱着構造で特許を出願しています。
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プラシーズが得意としている厚いプラスチック製品だけでなく、剥がしやすく分別しやすいシュリンクフィルム商品の開発に注力することで、分別のしやすさやプラスチック量の低減に貢献します。
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中身が綺麗に見えるという特徴に加えて、この口紅容器はパーツの分解が100%可能です。この構造はプラシーズだけの技術です。
紙パッケージ・紙容器の開発
近年、プラスチックが環境に与える影響の大きさについて大きく取りざたされています。
このような環境問題に対応するために、
プラシーズでは紙パッケージ・紙容器の開発に積極的に取り組んでいます。
紙とプラスチックによるトータルパッケージを提案することにより、
環境負荷の低減を目指します。
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プラスチック容器から紙箱まで開発できることがプラシーズの強みの一つです。容器そのものを紙に置き換えた製品を開発することで、プラスチックの使用量を減らすことも可能です。
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原料に再生材や古紙、バガス(サトウキビの廃材)などを利用したパルプモールドの開発も行っております。これらは自然に還る原料であり、自然界に流出しても、環境への負担を抑えることができます。
働き方改革への取り組み
育児や介護との両立などの働く方のニーズやスタイルが多様化し、
個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方が求められている中、
プラシーズでは従業員一人一人が働きやすく
意欲や能力を存分に発揮できる環境作りを目指しています。
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本社
在宅勤務
テレワーク補助金を活用し各部署で在宅勤務の導入が進みました。また座席のフリーアドレス制も導入し、部署の垣根を超えたコミュニケーションの活発化を進めています。
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釜石工場
時短勤務(プチ勤務)
フルタイム勤務は無理な方でも短時間勤務の導入により週3日2時間からでも働けますので子育て世代の方には大変興味をいただいております。
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佐野工場・釜石工場
自動化による生産改善
自動化を導入した生産改善をし、少子高齢化対応・長時間労働の解消対応をしています。
株式会社プラシーズ SDGs宣言書
当社は、国際連合で採択された持続可能な開発目標(SDGs)の達成に、
以下のマテリアリティ(重要課題)への取り組みを通じて貢献します。
2023年10月1日
株式会社 プラシーズ
代表取締役社⾧ 藤田 功一
マテリアリティ(重要課題)
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環境の保全
環境関連の法令遵守と環境保護に配慮した事業活動に取り組むとともに、環境経営に関する社内浸透を進めます。
目標・取り組み内容
- 廃棄物の3Rの推進により、プラ廃棄物を減らし資源の再利用を促進
- 2030年度のプラスチック使用量を2020年度比で30%削減紙製品の拡大
- 自然に還るバイオマス素材や廃棄材料使用、分別しやすい容器の開発
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従業員の働きがい
ワークライフバランスとダイバーシティの実現によりディーセントワークを意識した経営を目指します。
目標・取り組み内容
- 健康診断の結果を踏まえ、再受診勧奨を実施
- コンプライアンス教育により、ハラスメントや差別の発生を防止します
- 障害者の積極的雇用、活用(障害就労支援センターの活用)
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地域社会への貢献
事業活動を通して地域とのコミュニケーションを図り、地域社会への貢献に努めます
目標・取り組み内容
- 地域金融機関と連携し、SDGs関連サービスを利用
- 産学官連携し、技術やノウハウを活用
- ワークショップ開催の継続による地域社会への貢献と新素材の製品化
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コンプライアンス・ガバナンス
コンプライアンス体制を強化し不正ゼロを継続します
目標・取り組み内容
- コンプライアンス教育の実施
- 内部通報制度の定着化規程の充実(コンプライアンス管理規程、職務権限規程等
- 情報セキュリティ事故発生0
災害対策 -水害を乗り越えて-
2019年10月6日に発生した「令和元年東日本台風」によってプラシーズ佐野工場も近隣の河川の氾濫により被災いたしました。最大で70cmほどの高さまで浸水し、在庫や機械など多くのものが被害を受けました。
多くのお取引先様にもご迷惑をお掛けする事になりましたが、温かいお言葉とご支援をいただきまして、従業員一同以前のように戻ってご恩返しする事を励みに復旧活動に取り組み、無事被災前と同等以上に復旧する事ができました。
このような水害が再び起きても被害を抑える為に、プラシーズ佐野工場では敷地外周にコンクリート塀を設置し、敷地内に水が流入しないように対策いたしました。
また実際に自然災害にあったプラシーズだからこそ、その恐ろしさを真摯に受け止め、その他のあらゆる災害に対してもリスクを最大限に抑える取り組みを進めていきます。