製品立ち上げ時の検査
試作品が完成するまでに、3次元測定器やノギスによる寸法測定、ネジの強さや印刷が剥がれないかなどの耐久性検査、アルコールを用いた耐性検査など様々な検査を徹底的に行います。
問題があった場合は改めて設計から見直しを行い、問題がなくなるまで何度も修正を繰り返します。
全てにおいて問題が無いことを確認してから量産をスタートさせます。
お客様のご要望に応じた製品毎の検査基準を設定し、それに基づいて製品立ち上げ時の検査、
量産工程内での検査、出荷前の品質管理検査の3段階の検査を行っています。
品質向上のための環境づくりや日々の確認も行い、
生産プロセスでの不良発生を防ぐ取り組みを講じています。
問題発生時においては、生産システムの活用で、
各製造ラインと検査と出荷状況までのトレーサビリティを担保しています。
量産での検査
お客様の要望にお応えするISO9001、ISO14001に準じた品質管理体制で品質検査を行います。
成形や印刷などの工程ごとに、製造に取り付けたカメラによる機械の目と実際に手に取って人の目で外観のチェックを行っております。
また最終工程では品質管理課で機能検査など数多くの検査項目を検査をしています。
品質向上の為の環境づくり
品質向上の為に環境づくりからも力を入れております。
作業服・帽子への粘着ローラーやエアシャワーの実施だけではなく、徹底して異物の混入を防ぐためクリーンルームを設置いたしました。 清浄度はクラス30,000～50,000を保っております。
全製造ラインごとのトレサビリティ確保により製造・出荷の状況を把握できる体制にもなっております。
